ニューヨークで起業家やクリエイターに人気のCo-living。新しい生活スタイルでビジネスを加速させる、シェアハウス×シェアオフィス複合スペースの今

フリーランスや複業、起業や独立など、多様な働き方を実現するひとつの方法として、Co-living(コリビング)というスタイルが世界の大都市を中心に注目を集めています。

ニューヨークで唯一の日系シェアハウス&Co-livingサービスCrossoverでは9年前からこうしたサービスを展開してきました。

今回はCrossoverを展開する君島和也に、近年注目を集めるCo-livingとは何か、活用するメリットなどについて、CrossoverのPRを担うitty selectionの星緑が話を聞いてきました。

 

 

ヨーロッパを中心に、起業家やクリエイター人気が高いCo-living

Co-livingとは、シェアオフィスとシェアハウスが一緒になったようなスペースでの住職一体型の生活スタイルです。

さまざまな職業・職種の人びとがともに暮らし、併設されたコワーキングスペースで仕事ができます。

 

「仕事をする」という目的があることで、事業に生かせるネットワークができたり、個々が持つアイデアを組み合わせることで新たなビジネスやプロジェクトが生まれたりと、そのメリットが注目されています。

そういった理由から、起業家やクリエイター、短期間で移動しながら仕事をするノマドワーカーから人気です。

 

Co-livingサービスは 2013年ごろヨーロッパ発祥とされています。2013年ごろより派生し、2016年ごろからはヨーロッパを中心に流行。

アメリカでは2016年、世界的にシェアオフィスを運営する「WeWork」がニューヨークとワシントンDCにCo-living施設をローンチ。2017年より頻繁に耳にするようになりました。

日本でも2018年になり、少しずつ認知が広がっており、今後一般化していくことが予想されます。

ニューヨークで展開するCo-living各社サービス

ニューヨークでは、プロジェクト単位で仕事をする「インディペンデントコントラクター」と言われる働き方をする人が増えつづけています

WeWorkのCo-livingサービスWeliveが、真っ先にニューヨーク(とワシントンDC)に展開されたことからも、ニューヨークでは、世界に先駆けて働き方や生き方の多様化が進んでいることが伺えます。

 

Co-livingサービスを展開する企業は年々増加していますが、利用料金は決して安くはありません。

2015年にローンチしたCommonでは月額の利用料金1300ドルから、ニューヨークをはじめボストンやロサンゼルスでサービスを展開するOllieでは1380ドルから、と利用のハードルが低いとは言えないのが実情です。

 

 

NYで夢や目標を持って挑戦する人々を応援するCrossoverのサービス展開

CrossoverのCo-livingサービスは、仲介手数料無料で月額1000ドル前後にて(クイーンズ地区では860ドルより)ご利用いただけます

日系企業でありながら、日本人の方のご利用率は20パーセント。60か国の人びとに利用いただいており、英語環境に加え、多岐にわたる出会いのチャンスが期待できます。インターナショナルでビジネスチャンスも溢れる環境をご用意しています。

日本人の方に向けては、まず安心で安全な居住空間を提供できるよう、日本語での対応を徹底渡米前より日本人スタッフがサポートします。

 

そのほか、Crossoverの特長については、プレスリリースをご参照ください。

>>シェアハウスからCo-livingへ。ニューヨーク唯一の日本人経営者運営サービス利用者数6900組を突破。25歳での海外起業から8周年。Crossover(代表取締役 君島和也)

 

2019年11月からは、日本人の起業家志望者向けに2か月間のニューヨーク滞在費が“無料”になるプログラムを実施します。

>>2か月間のニューヨーク滞在費が“無料”に。起業を目指す若者にチャンスを。20代での海外起業から9年目、NYのシェアハウス&Co-living「Crossover」代表取締役 君島和也よりメッセージも

 

今後もニューヨークで夢や目標を持って挑戦する人々を応援しながら、Co-livingというスタイルを広げていくことで、ますます自由な働き方や多様な生き方を世の中に発信していきます。

 

(話し手:Crossover 君島和也 / 執筆: itty selection 星緑)

日本でも海外でも。起業したいなら今から抑えたい「事業成長のポイント」を、ニューヨーク唯一の日系シェアハウス&Co-livingサービス経営者から学ぶ

日本でもフリーランスや複業への関心が高まり、働き方にいろいろな選択肢を求める人が増えています。

起業や海外で働くことを目指す人に向けて、今回はニューヨーク唯一の日系シェアハウス&Co-living(コリビング)サービス「Crossover」を展開するTKNY Management Inc.代表取締役の君島和也に、ビジネスを成長させるためのカギと海外で経営をすることについて、聞いてきました。

CrossoverのPRを担うitty selection Inc.所属の星緑がお伝えします。

 

プロフェッショナルな外部パートナーとのつながりが高い目標を達するカギ

これから起業をしたいという方は、今から師匠や信頼できるプロフェッショナルとのつながりを見つけておくことをおすすめします。

新しい挑戦をするときや壁にぶつかったとき、周りに支援・応援してもらう自分になることは、経営者として高い目標を達成していくは不可欠なんです。

 

Crossoverは、代表取締役である僕が33歳になるころ(設立は25歳)には「売上300億円の会社にする」という目標がありました。若い頃はじぶんが努力をして本気で仕事をすれば、目標は達成出来るものと思っていたんです。

ありがたいことに会社は成長し続けていましたが、32歳のころ「このままじゃだめだ、このスピードで事業を成長させていたら自分が立てた目標に追いつかない」と実感しました。

 

そうした中、「アドバイザリーボード」というを知り、「自分にはこれがない」と気付きました。

アドバイザリーボードとは、外部の有識者や専門家などで構成されるチームのことです。自社の外のプロフェッショナルから助言や評価をいただくことで、課題の解決や非常に大きな経営の成長が可能になるんです。

ニューヨークは特にビジネスのプロフェッショナルが集まる街です。僕自身、以前からニューヨークの経営者の方々とのつながりはありましたが、自社の経営課題について積極的にアドバイスをもらうことはしていませんでした。

目標に届かないと思ったときにはじめてアドバイスをもらいに行くよりも、早い段階から指導していただける環境を、ぜひ作ってください

 

 

経営軸があるからこそ、自信を持って柔軟に変化していくことができる

ニューヨークはもとより、日本でも、世の中はどんどん変化していますよね。経営を始めたら、時代の変化に敏感に対応していくことが求められます。

ただし、事業のビジョンはぶらさず意思決定をすることが大切です。事業の「軸」をしっかりつくっておくことは、意思決定のスピードを上げることにもつながります。起業前の方も、今から「軸」について考えておいてください。

 

当社の「軸」は、「世界一挑戦を応援する企業になる」というビジョンと、「本当にお客様や従業員のためになるサービスを提供したい」という想いです。

さまざまなチャレンジを行うなかで、今とこれからの状況を踏まえて、ベストな意思決定ができるよう、1度軸に立ち戻ります

目先の売上だけを追っていないか、お客さまの満足度をあとまわしにしていまっていないか、従業員は働きがいを持っているかなどの視点から考えます。

軸からブレていないという確信を持って、仮説を立て、実行、検証し、次の意思決定ではより良い選択をして事業を成長させていく、というPDCAサイクルを愚直に行っています。

 

外部パートナーからのアドバイスをもらうことが大事だと先述しました。その際にも、自分たちの会社としての判断軸を持たなければ、せっかくのアドバイスを活かしきることはできません

周囲の意見に振り回されるためではなく、自分たちの軸に沿って事業を成長させるために外部の意見も聞く、というのが、よい経営のコツではないでしょうか。

 

 

多様性を本当に尊重する。それが海外での起業やビジネス成功の基本

海外で起業あるいは働きたいという方には、改めて「多様性」について考えてもらいたいと思います。

当社の従業員、お客様、ビジネスパートナーは実にさまざまなバックグラウンドを持っており、多種多様です。そうした人たちと信頼関係を築かなければビジネスは成り立ちません

自分自身の枠だけで考えないこと、そして、理解し合うためにコミュニケーションをしっかりとることがとても大切なんです。

 

たとえば、お客様のなかに、やたらと値引き交渉をしてくる方がいらっしゃるとします。これはその方がケチという訳ではなく値引き交渉をすることが当たり前の文化で育った方である可能性があります。

交渉の上で価格が決まる、というのがスタンダードなんですね。頭ごなしに非常識だと決めつけずに、きちんと相手の話を聞いて、お互い納得が出来る着地点に持っていくことで、とても優良なお客様になってくださる場合もあります。

 

社内ルールの整備においても同様です。たとえば祝日や休暇の設定など、従業員の出身国や信じる宗教はさまざまで、1人ひとりスタンダードは異なります

海外、とくに多文化の国や街では、相手の文化や背景を理解し、尊重しようとする姿勢があって初めて会話が成り立ちます。日本またはその土地の文化を押しつけず、物ごとを決定することが海外でのビジネスの基本です。

日本にも外国人観光客や移住者が増えていますよね。海外起業する前に、日本で多文化になれる練習をするのもいいかもしれません。

 

(話し手:Crossover 君島和也 / 執筆: itty selection 星緑)

将来の目標や夢が、ない。そんな若者はニューヨークに来てほしい。世界のあらゆる一流が揃うNYだからこそ得られるもの

やりたいことで起業。好きなことを仕事に。そんな人たちが、日本では増えています。一方で、「将来の目標や夢が見つからない」と焦っている大学生や20代も多いですよね。

ニューヨーク唯一の日系シェアハウス&Co-living「Crossover」は、18歳で渡米した君島和也が25歳で立ち上げたサービスです。NYで株式会社を設立して、早9年。今も、事業を成長させ続けています。

そんな君島から、将来の目標や夢が決まっていない若者にこそニューヨークをおすすめしたい理由を、聞いてきました。

CrossoverのPRを担うitty selection Inc.所属の星緑がレポートします!

 

人生をかけた夢や目標が見つかりやすい街、ニューヨーク

ニューヨークの最大の魅力は、自分の新しい可能性を追求できるところです。とくに大学生や20代などの将来の選択が決まりきっていない人たちには、来てほしいですね。

 

特定のスキルを磨くことを目的とした留学先は、世界各国にたくさんあります。たとえば、テクノロジーを極めたければ深圳、英語を集中的に習得したければフィリピンなどが人気ですよね。

しかし、ニューヨークなら、ある特定の「これだけ」という知識や経験ではなく、自分が出会うもの、出会う人によって、可能性をどんどん広げることができるのです。ビジネス、テクノロジー、アート……あらゆる分野の一流と本物が集まっている街ですから。

 

「自分はこれをやろう!」と決めて留学先を選ぶというより、実際にニューヨークに来てみて、様々な分野のプロフェッショナルや多種多様な人に出会う中で自身の世界を広げることができます。

興味関心の幅が広がりやすく、さまざまな可能性にチャレンジできる環境でもありますし、「自分が本当は何をしたいのか」を考える機会も多く、人生をかけてやりたいことが見つかる人も多くいます。

言わずと知れた世界の経済とビジネスの中心であるニューヨーク。今もなお世界中から夢を持った人が集まる刺激と活気が溢れる街です。将来を決めきる前に滞在してほしいですね。

 

 

ニューヨークで生活することが、世界のどこででも重宝される人材になる道

これから、どんな職業につくとしても、転職や独立をするとしても、英語力が大きくプラスになるというのは自明のことですよね。

英語力として求められているのは、決して英語ネイティブとのコミュニケーションが取れることだけではありません。

現在、世界の英語話者に占める非ネイティブの割合は約80%です。英語の多様化(=World Englishes)が進んでいるんですね。

つまり、これから英語を使って仕事をしていくのであれば、実際のビジネスパートナーはほとんどが非ネイティブです。出身国も世界各国さまざまでしょう。

そんな環境では、語学力だけではなく、いろんな文化や習慣、価値観の違いを理解して受け入れる力が求められます。異文化理解の姿勢や柔軟性、さらにそうした人びとと同じ目的を達成するためのマネジメントスキルが必要です。

 

アメリカの中でも、とくにニューヨークは非ネイティブが約40%と圧倒的に多く、実践的な英語力に加えて、異文化理解の視点や多様な価値観を受け入れる柔軟性が身に付きやすいのです。

当社も、当然ながら従業員、お客さま、ビジネスパートナーは、多種多様。いろいろなバックグラウンドを持った人びとと関わりながらビジネスを行っています。

日本にしろ、他国にしろ、どこにいっても重宝されるかけがえのない人材になる力を鍛えることができるのが、ニューヨークなのです。

 

 

具体的な目標があれば、他力によってさらに成長スピードは加速する

ニューヨークは世界中から夢や目標を持った魅力的な人々が集まり、お互いに挑戦を応援する風土が根付く街です。

「いつまでに、こうなりたい」という具体的な目標とその期日を決めて行動していれば、手を差し伸べてくれる人に出会いやすいのがニューヨーク。Crossoverも、日本人経営者の先輩方からのアドバイスで支えられてきました。

プロフェッショナルが集まっているからこそ、プロフェッショナルに出会いやすい。さらに、日本人に限らず母国が同じもの同士が助け合う文化もあるので、これを活かさない手はありません。

ニューヨークは、このように世界のなかでも稀にみる可能性に溢れた街だからこそ、行動しなければとてももったいないです。

 

もちろん、他力本願だけではいけませんが、自分もなにか与えられるものがないかと探しながら、あるいは恩返ししていこうという決意を持って学べば、先輩方は、その姿勢をしっかり見ていてくれます。

まだ目標がない人にもおすすめですが、ぜひ「こんなことをしたい」という想いを持った人がいるならなおさら、すぐにでもニューヨークに来て挑戦してほしいですね。一緒にがんばりましょう!

 

(話し手:Crossover 君島和也 / 執筆: itty selection 星緑)

【リゾート需要開発から気づく、人生の共通点】

先端ビジネスの諸先輩から気づくこと、NYでの出会いは実に満載である事を実感した。

先日、ニューヨークのスタートアップ起業人による自主会合の「NY一旗会」のつながりから
日本での大手リゾート開発企業の開発担当の方から、至極のアドバイスを満載いただきました。

ホテルの空室率は「ゼロ」が最適なのかーーー、Colivingの住宅を提供するCrossoverとしては
当然ながらゼロに近づくように、お客様からの需要を掘り起こす事が経営の絶対価値だと思っていた。

ところが、この経営の方が曰く「2万円のお部屋が100%予約されるのと、4万円に引き上げて50%しか埋まらないのと、どちらが理想か」という例を教えていただいた。二極判断が出来ない難しい課題であるが、「どちらが理想なのか」とシンプル化された質問に対して、コタエに悩んだ自分がいた。

これまでの経験では、予約が100%に近いほうが当然のごとく良いとだけ考えていた自分は、トータルの収入を考えておらず、ヤミクモに占有率の向上だけを考えていただけだった。それどころか、一度にお相手するお客様の数が減る事で、利用者一人一人の満足度が向上するかもしれない、という軸が無かった事に気付かされた。

まさか大手リゾートの成長の経緯と、それを牽引されていた方のお話が、
自社の現在の課題や今後の方針に、ここまで共通する要素があるとは思いませんでした。

経営の軸は、単なる収益やP/L効率だけではない、自分たちの経営の指針の大事さを教えていただいた。
より世の中に価値を生み出すサービスを提供することを主軸にしつつ、実務的な経営を日々学んでいくことの大切さを改めて認識しました。

お話いただいた方に感謝!

君島

Astoriaの新規物件!

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こんにちは!Crossoverのブログ担当Sです!

前回なぜかアストリアの物件紹介のつもりが、食べ物ブログになってしまっていたので、改めてアパートの紹介です。

何がすごいかというと、この物件、なんと新築なんです。リノベーションしたではなく、新築!NYで新築の物件に住める機会ってほとんどないと思います。これだけでもかなりのレア度です。

                           ◇ ◇Astoria 29 st◇◇

4階建物件なのですが、1~3階までの各フロアがあり、3LDKと4LDKの2つのパターンがある物件です。

人気のあるアストリアですが、ここの物件はとにかく便利がいいのも特徴です。最寄り駅まで徒歩3分、スーパーまで徒歩1分、ランドリーまで徒歩2分!ということはほとんど玄関出てすぐですね。

駅からの距離でわかるように、周りにはレストランや銀行、カフェなども多く、とっても便利な立地の物件です。

では肝心のはお部屋を見てみましょう。

新築なので、フローリングなどもとにかく綺麗です。ステンレス家具や大型テレビも完備しており、快適な共有スペースを提供させていただいております。

フロアによって間取りは異なりますが、一番大きなRoom Aは10畳ほど、一番小さい部屋でも5畳以上あります。

大きなお部屋は2人で住むのにも便利かと思います。

詳しくはかきURLをクリックして、是非お部屋の写真を見てみてください!

(WebURL)

いかがだったでしょうか?興味のある方、空室状況の確認などはCrossoverのホームページからお問い合わせください!

以上、ブログ担当Sでした!